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CEO MESSAGE

オリエンタルチエン工業株式会社に

入社を希望されるみなさんへ。

代表取締役社長 西村 武

最低限の利益を残しつつ、最大限の利益を社員に配分する

いつも社員全員に話していることですが、わたしは会社を経営する上で

「会社は社員あっての会社である」という考えを一番大切にしています。

だから、会社の力の大部分は社員のために使いたい。

もちろん会社が存続するために最低限の利益を残すことは必要ではありますが、

それ以外の利益については社員への配分を最大限に行っています。

それくらい、社員のことは大事に思っています。これは間違いありません。

当社は「精神的に安定した、あったかい会社」

利益面だけでなく、仕事面でも社員最優先の考えは同じです。

当社では、社員に強制的に何かをさせるということがほぼありません。自らの意思で仕事をして欲しいという想いがあるからです。

 

わたしはマニュアルで縛ってその通りに仕事をするのでは、仕事のやりがいや楽しさなどの「精神的な安定」は得られないと考えています。

ですから、仕事の結果について厳しく言うことはあっても仕事の仕方について厳しく言うことはありません。

当社は社員がのびのびと働く、あったかい雰囲気の会社だと思いますよ。

今後もニッチ分野のトップを狙い続けていくために

当社の強みは、多品種小ロット生産。

チェーン業界の中でも1,2位を争うほど多品種を取扱っておりますので、その数は3,000~4,000種類にもなります。

そのうち7品種は当社独自の製品であり、中でも世界最小のミニチェーンは世界トップシェアです。

このチェーンは、内視鏡などの医療機器に使われており、これから医療業界が世界的に伸びていく中で、まだまだ将来性があります。

そして今後は医療分野に留まらず食品機械・農業機械・工作機械業界の、さらにニッチな分野を狙っていきます。

これが当社の成長戦略です。

これから入社する人に求めるもの

技術力は、入社してからいくらでも身に付けられます。それよりも、これから何が伸びるか?お客様が何を求めているか?

を考えられる人が良いと思います。

製造現場の社員も、これはどこで使われるチェーンだろう?と考えながら造ってほしい。

そういった社員が増えれば、当社のチェーンを世の中にもっと知ってもらえると思います。

私のストーリー

石川県内でも勢いがあると有名だった当社に、新卒で入社
 

金沢大学法文学部(現在の法学部)卒業後、株式上場したばかりですごく勢いのあった当社に入社。

当時は社員400名、同期は30名もいました。

入社後は、まず資材調達の仕事に4年間携わりました。

真面目すぎる性格のせいで、会社を解雇!?

過去に一度、労働組合がストライキして花見をしていることに反対したら、揉め事になってしまい会社を解雇されてしまったことがあります。

自分が正しいと思ったら徹底的にやるタイプの真面目な性格の若者だったので・・・(笑)

そんなわけでその後は、東京にある子会社のオリエンタルチエン販売に営業担当として3~4年勤務していました。

営業担当といっても、アメリカの会社との資本提携や輸出に関するダンピング(不当廉売)問題など、

海外や日本政府と交渉するような仕事が多かったです。

本社に戻ってからは総務部で労務関係の仕事をすることになりました。

これまでの一労働者という立場とは一転して、今度は会社側の立場に立って労働組合と向き合っていくという環境の変化があったため、

とにかく一生懸命に仕事をしていました。​

経営者として、何が起こっても動じない力がついた

振り返ってみると、若い頃から海外との交渉などの経営寄りな仕事を任されてきたからこそ、

経営者となった今ではどんな事が起こってもびくともしなくなりました。

何か起こっても「こういう風に展開して解決してやろう」という気構えです。

だからこういう特殊なキャリアも、結果的には良かったのかもしれないですね。

応募をご検討の方へ

こういう人生を送りたい、こんな生活をしてみたいという夢を持って入社してきてほしいと思います。

 

また、自分のために働くのはもちろんですが、今までお世話になった両親や支えてくれた人たちに報いる気持ちを持ってください。

まわりへの感謝の気持ちを忘れずに、社会に貢献していくことが大事です。

 

みなさんの入社を楽しみにお待ちしております。

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